Cybersixgillの調査ポータルでアナリストの作業時間を50%削減した方法

課題

小規模のサイバーセキュリティ・コンサルタント会社では、12名のアナリスト・チームが、オープンソースのインテリジェンスを手作業で照合し、組織の脅威リスク評価を実施し、盗まれた認証情報やリスクのあるアカウントを特定していました。脅威インテリジェンス・プロバイダのアップグレードを必要としていたチームは、サンフランシスコで開催されたRSAカンファレンスを訪れ、Cybersixgill調査ポータルを発見しました。

ソリューション

このソリューションの主な要件は、ディープウェブやダークウェブ、また閉鎖的な地下情報源にアクセスすることでした。現在、チームの環境に完全に組み込まれた調査ポータルは、調査に幅広く活用され、調査機能の多くを自動化し、セキュリティ・オペレーションをサポートする高度な分析を提供しています。

結果

このソリューションについて、クライアントは次のように述べています。「タイムラインを見て、保護しようとしている企業に対するプロファイルを構築し、それらの企業に関連するクレデンシャルや流出したバケット/クラウドサービスへの変更を追跡することができます。これが私たちにとってメリットです。その多くは手作業でできることですが、クイック・サービスとして提供されるのに比べて、かかる時間や必要なアナリストの数が多くなります。

重要な付加価値は、データソースの幅広さであり、詳細な調査に必要な時間を削減できることです。人々に多大な投資をし、闇サイトやフォーラムでプロフィールを構築すれば、これらの情報はすべて見つけることができるが、現実には多くの時間と労力がかかり、拡張性もあまりない。私たちのような小規模の会社では、1人のクライアントを調査するために何十人ものアナリストを雇いたくないのですが、このソリューションは効果的に規模を拡大できることを意味します。

私たちは高いROIを実感しています。データを探すために必要なトレーニングやデスクの数を減らすことができ、コストも削減できています。現在6人のアナリストがいますが、以前は12人必要でした。調査時間はおそらく15％短縮されるでしょう」。