ゲーム紹介文

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+ 紹介文06 +

私はナイトメア・プロジェクトさん(以下N.Pさん)のゲームのファンです。
なぜファンになったのか理由を述べることで、ゲームについての紹介にかえさせていただきたいと思います。

最初に言いたいのは、『ただ怖いだけのホラーじゃない!』ということです。

N.Pさんはホラーゲーム専門のサイトさんです。
が、ただ無闇に暴力的でグロテスクなシーンはゲームの中に一つも無いと感じました。
それどころか、切なくなってしまうような場面もしばしばで、外出先で泣きそうになってしまった時もありました(笑)

N.Pさんのゲームの真芯にはいつも『人の心』というテーマが据えられていると思います。
愛情とか、思いやりとか、家族の絆とか……
温かいけれど時に悲しい『人の心』が常にホラーの源泉として定められているのです。
だから私はキャラクターに愛着が湧いたり、ストーリーに心動かされたりして、何度もプレイしたくなりました。

『訳が分からない怖いホラー』なんじゃなくて、『共感できる切ないホラー』なんです。

もちろん、ホラーですから危険が起こったりもするのですが、人の心が全部恐ろしい事に繋がる、なんて表現もされていません。
人の心が持つ良い面も、悪い面も、ゲームに込められています。
人間の自然な姿として。

もし機会があれば、一度プレイしていただけるのが一番分かり易いと思います。
そうしたら、制作スタッフさん達のゲームへ取り組む真剣さと愛情までも感じていただけるのではないでしょうか。

以上、母娘で楽しんだ一ファン(娘)の意見でした。



+ 紹介文07 +

はじめまして。私は去年の春ごろ、受験に落ちて志望した大学に行けず、低い大学に通いながら悩んでいて携帯で遊んでいたときにこの歪みの国のアリスに出会いました。
自暴自棄になっていたころだったので、自分とアリスを勝手に重ね合わせ、お恥ずかしながらみんなが寝静まった後に一人で遊んで泣いていました(笑)今は自分ばかりが辛い訳ではないときちんと受け止められるようになり、これもこのアプリのおかげだと思っております。


主人公の亜莉子は優柔不断な性格でおどおどしていて人の意見にすぐに流されてしまいがち。そんな亜莉子の前に口の裂けた灰色のフードを被った男が現れます。
「僕らのアリスさあシロウサギを追いかけよう…」

悲劇から悲劇が生まれていく彼女はチェシャ猫に導かれ、歪みの国の住人たちと出会いながら辛い現実と向き合ったとき、彼女はどのように生きていくことを決めるのでしょうか。
いくつかのendが用意されている文章型のアプリゲーム。今まで味わったことのないスリルさと感動に包まれると思います。


辛い過去を乗り越えて一生懸命頑張っていこうとする姿にいつも元気をもらいます。
仕事や受験で疲れきってしまったとき、なにもかもから逃げ出したくなってしまったときなど、歪みの国のアリスはいかがですか?また単に感動を味わいたい、ホラーを遊びたいという方にもぴったりです。きっと切なくて不気味な世界へチェシャ猫が導いてくれるでしょう。そして、あなただけのTrueEndを見つけて下さい。

僕らのアリス
さあシロウサギを追いかけよう…



+ 紹介文08 +

ただ恐怖心を煽る様なゲームではない…。

友達に教えてもらい、ゲームをした後の私の感想です。

勿論ホラーと書いて有りますので、特有のドキドキ感はありますが、殺意や死等の斡旋は無く、寧ろ人の儚さ(精神的要素も含み)や尊さを物語っているゲームだと感じます。

一人の子の親である私は、ゲーム終了後涙を流しました。
『こんな気持ちにさせては、いけない』
『愛してる事を伝えなきゃわからない…』

親子だからこそ、伝えたい

人として、親として、本当に大事な事を教えてもらえたゲームでした。



+ 紹介文09 +

私が「歪みの国のアリス」をプレイした時、私もまた、私生活で、亜莉子と似た不安や焦燥感といったものを感じていました。
いつも朝の電車の中で、漠然と、何かへの不安、はっきりしない焦りの原因に、心が疲れていました。
そんな時に、このアプリを通して、沢山の慰めを感じて、現実と向き合うことの大切さを感じることができました。
焦っていた私は、「安心して迷うといい」「ゆっくりお話し。真実は逃げないよ」というキャラクターの台詞に、本当に気持ちが楽になりました。
非力だった主人公が、幼い頃に作り出した「悲しいおとぎの世界」と言ってしまえば、それで終わりかもしれません。
でも、その世界に自ら働き掛け、強くなろうとする主人公の姿勢には、とても励まされました。
それから、大事なものでもいつかなくなる、あるいは、理不尽なことによって奪われてしまう、という、綺麗事ばかりでない現実も教えてくれました。
このアプリを通して、本当に、沢山の大事なことを教えてもらいました。
「歪みの国のアリス」に限らず、ナイトメアプロジェクトさんのゲームは、残虐なだけで終わらない、人の心が繊細で複雑で、時には狂気すら孕む危険もある、ことを教えてくれる、大事なゲームです。



+ 紹介文10 +

私が『歪みのアリス』を知ったのは、妹のすすめでした。
「これ、ハマるよ。おもしろいよ。」

チェシャ猫の顔は、はっきり言って、最初、怖かったです。口が裂けてますし。
妹は、なぜこんな気味の悪いゲームにハマってしまったんだろう…と、私は不安になりました。

しかし、私がプレイしたアプリゲームの中で、群を抜く画面の美しさ、音楽の繊細さ。そこに引き込まれました。

展開が進むにつれ、何が起きるんだろう…どうなるんだろう…

どんどんストーリーに引き込まれていきました。

確かに、ストーリーは怖いのがベースですから、気持ち悪いな、とか、怖いと感じる事はあります。
しかしそれは、避けては通れない、このジャンルの宿命なのではないかと思います。

しかし怖い場面は、画面にはあまり写りませんでした。(文章で処理してあったり)
そこに、制作者の気遣いを感じました。

そして、ただ怖いだけじゃなく、意味があります。
なぜこんな怖い出来事が起きたのか?
なぜこうなってしまったのか…

最後にはすべて明らかになります。

身近な例としては…テレビで見る、サスペンスに似ています。

確かに怖い。……だけど、最後には ほんのり、切なくて、暖かい気持ちにさせてくれる。

ナイトメア・プロジェクトさまの作品は、
怖いけど プレイしてよかったな、と思えるアプリゲームだと思います。

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