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大手ドラッグストアも採用!温度管理自動化システムの選定ポイント
いつも弊社のメールをご覧いただきありがとうございます。
お盆も過ぎて、最近は夜は涼しい日も出てきましたね。
自分の寝るときの最適な温度や湿度ってどれくらいなのか...と思いながら毎晩温度計(湿度計はない...)とにらめっこしております。おしゃれで優秀な温湿度計が欲しいです。
さて、そんな営業アシスタントの植木より、今回は温湿度に関わるお話を。
温度・湿度が計測可能なおくだけセンサーソリューションⅡEX1(以下おくだけⅡEX1)を実際に導入いただいた大手ドラッグストア様のお話を元に、温度管理自動化システムの選定のポイントをご紹介させていただきます。
導入事例はこちら>>
センサーの性能をチェック
温度管理自動化システムの選定にあたり最も重要なのは、センサーのスペックの確認です。
当然のことではありますが、メーカーごとに仕様が異なります。
例えば、冷凍庫の計測を行う場合は-20℃以下でも計測可能なセンサーが必要です。
おくだけⅡEX1の外部温度センサーはー40℃までの計測ができ、冷凍庫やコンテナ型の冷蔵・冷凍庫の計測に最適です。
また、本体にもセンサーを備えており、同時に室内の温度・湿度の取得が可能なんです。
通信方式の特性をチェック
ほとんどの温度管理自動化システムで、センサーデータの送信に無線通信を利用しています。
これにより配線いらずのスマートな設置ができるわけですが、ここでチェックしたいのは通信方式です。
メーカーによってそれぞれ異なる周波数を採用し、無線通信に特性を持っています。
2.4GHz帯(Wi-FiやBluetooth®)は一般的な通信方式ですが、長距離の通信には向いていません。
広範囲にセンサーを設置する場合は、複数の中継機と電源の確保が必要となりコストがかさみます。
それに比べ、920MHz帯(サブギガ)は見通し1km以上の長距離通信が可能で、IoT向けの通信として非常に優秀です。
おくだけⅡEX1は、この通信方式を採用しています。
シンプルな構成で広範囲にセンサーを設置することができます。
また、シンプルな構成だからこそ、メンテナンス性も抜群なんです。
費用はトータルコストで比較検討
温度管理の”みえる化”には、クラウドサービスを利用するケースがほとんどです。
サービスを利用するには、一般的にランニング費用が発生いたします。
費用については、初期費用0円を謳っているものも見かけますが、その場合は月額費用(ランニング費用)が少々高額な設定となっております。
その点サン電子の場合、初期費用は発生するものの、ランニング費用が廉価に設定されている為、ある程度の期間でコスト比較した場合に、結果として低コストでおさえられるケースが多いです。
短期の活用を目的としているのか。
それとも長期でデータ計測しお客様のサービスに活用したいのか。
システムの実際の稼働期間をイメージしながらぜひトータルコストで比較してみてください。
冒頭でお話した大手ドラッグストア様からは、複数製品の比較検討の結果、トータルコストや通信方式を評価いただき、おくだけⅡEX1を採用いただきました。
(詳しくは導入事例を是非ご覧ください。)
温度・湿度の計測に日々時間を取られている...
温度管理自動化システムは導入済みだがコストが気になっている...
そんな方もそうでない方も、今回のお話の内容に少しでも興味をお持ちいただけたなら、まずはぜひお問合せをお願いします!
※Bluetooth® は、米国Bluetooth SIG,INC.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
関連URL
株式会社サンドラッグ様導入事例
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/example/09/sundrug.html
おくだけセンサーソリューションⅡ EX1
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/product_service/sensor/okudake_2ex1/
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