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IoT遠隔管理サービス「SunDMS」機能紹介 ~第1回 デバイス監視編~
いつも弊社のメールをご覧いただきありがとうございます。
今回はIoT遠隔管理サービス「SunDMS」が提供するサービスや機能についてお届けします。
ただ、お伝えしたいことが多いため3部構成でお届けしたいと思います。
・第1回 デバイス監視編
・第2回 デバイス管理/設定編
・第3回 デバイス制御編
第1回の今回は「デバイス監視」について以下の内容をお届けします:
1.SunDMSとは?
2.ネットワークにおけるデバイス監視
3.監視の自動化をSunDMSで実現
SunDMSとは?
サン電子のエッジコンピュータやIoTルータ(Rooster)と連携させ、複数の拠点や遠隔地に設置されたデバイスを、
直接現地に行かずに遠隔から保守運用ができるデバイスマネジメントサービスです。
ちなみに、「SunDMS」の名称の由来は以下の通り:
・Sun(SUNCORPORATION):サン電子の英語表記
・D(Device):機器
・M(Management):管理
・S(Service):サービス
ネットワークにおけるデバイス監視
■死活監視
死活監視とは、ネットワーク機器やサーバ、システムが正常に稼働しているかを監視することを指します。
死活監視を行っていない場合、ある機器がダウンしていても管理者は気づかず、ユーザからの指摘で初めて気づく、といった事態になりかねません。そうした対応では、ユーザのクレーム増加やビジネス損失につながる可能性があります。
死活監視では、ネットワーク運用を実現するうえでもっとも基本の監視といえます。
■状態監視
状態監視とは性能監視とも呼ばれ、ネットワークに接続されている機器のリソースを監視することです。
ネットワーク機器のステータス情報を監視し、パフォーマンスの低下を検知します。
状態監視を行っていない場合、ネットワーク障害の兆候となりうるリソース異常に気づくことができません。
機器がダウンした際は死活監視で確認できますが、機器のリソースの変化を見て、そういった障害が起こる前の事前対応を可能にするのも状態監視の重要な役割です。
監視の遠隔運用をSunDMSで実現
監視対象機器が10台以下の小規模のネットワークの死活監視であれば、手動でPingコマンドを実行し、確認することも可能です。
しかし、監視対象の台数が多くなったり、その他の状態監視も行いたい場合、それらを全て手作業でやるには限界があります。
また、ネットワークも安定運用を実現するうえで、業務外の時間や休日の監視も重要になります。
手作業でやることは低コストで済む反面、時間が掛かりすぎて運用が煩雑になる傾向があります。
SunDMSでは、Roosterや同じネットワーク上の機器の死活監視はもちろん、状態監視(リソース監視)を含めた多角的な監視が可能です。
ネットワーク監視において異常が見つかった際は、緊急度に応じたアラート発報とともにメール通知を行います。
これにより、ネットワーク異常や障害の影響が大きくなる前に、素早く気づき対処できます。
後位端末監視一覧
(Roosterに接続された後位端末の通信状態をアイコン表示)
「SunDMS」デバイス監視機能一覧
※Roosterの機種により対応機能が異なります
今回は「SunDMS」機能紹介 第1回としてデバイス監視について紹介しました。
SunDMSやRoosterについて、ご質問やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問合せください。
また、1度試してみたいという方はデモ機の貸出サービスも承っておりますので、こちらも合わせてご検討ください。
お問い合わせやデモ機貸出希望の方はこちら
<次回予告>
IoT遠隔管理サービス「SunDMS」機能紹介 ~第2回 デバイス管理/設定編~
関連リンク
デバイスマネジメントサービス「SunDMS」
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