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IoT遠隔管理サービス「SunDMS」機能紹介 ~第2回 デバイス管理/設定編~
いつも弊社のメールをご覧いただきありがとうございます。
前回から3部構成でお届けしております、IoT遠隔管理サービス「SunDMS」の機能紹介シリーズですが、
今回は「第2回 デバイス管理/設定」についてお届けします。
第2回の「デバイス管理/設定編」は、以下の内容をお届けします:
1.運用管理者とグループの設定
2.デバイスの設定
3.デバイスの管理
運用管理者とグループの設定
SunDMSでは、SunDMSの契約者である「テナント管理者」のほかに、Roosterの設定/管理をする「運用担当者」と「運用グループ」の設定ができます。
例えば、本社というグループの配下に支店というグループを紐付け、その配下にさらに管理部門と保守部門のグループを紐付けるといった、拠点や組織の単位で権限を付与することができます。
グループ階層と権限ルールの構成例・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・
[本店]........支店A,BのRoosterと後位端末の操作・参照およびRoosterの割当て変更可能
∟ [支店A].............支店AのRoosterと後位端末の操作のみ
∟ [管理部門]
∟ [保守部門]
∟ [支店B]
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運用グループは最大4階層まで設定することができるため、運用管理体制に合わせて柔軟に操作権限を割り当てることができます。
デバイスの設定
運用管理する人が決まったら、次はデバイスの設定です。
上記で設定した運用グループに対象のRoosterを紐付けます。
また、状態監視をするためのアラートの設定も警告値と異常値の2種類で設定することができるため、
トラブルの度合に応じて段階的なアラート通知によりトラブルを未然に防止します。
登録されたRoosterの状態履歴一覧
Roosterで取得したデータをグラフで表示することやCSVファイル等に出力することができます。
また、通信機器として生命線ともいえる電波環境に関する管理も充実しています。
その中でも、電波環境調査はより詳細な測定ポイントで電波受信強度と電波品質を測定できます。
調査結果はグラフ出力の他に調査時間中の平均値も表示されるため、安定運用に必要となる最適な設置場所を特定する支援ツールとして活用いただけます。
電波環境調査一覧
デバイス管理/設定一覧
※Roosterの機種により対応機能が異なります
今回は「SunDMS」機能紹介 第2回としてデバイス管理/設定について紹介しました。
運用管理はお客様の組織体制に応じたフレキシブルな設定が可能なので、「こんな運用をしたい」、「こんな設定や管理はできるか」などといった
ご要望やご質問を随時受け付けております。
また、一度試してみたいという方はデモ機の貸出サービスも承っておりますので、こちらも合わせてご検討ください。
お問い合わせやデモ機貸出希望はこちら
次回はいよいよSunDMS機能紹介の最終回、デバイス制御編をお送りします。
<次回予告>
IoT遠隔管理サービス「SunDMS」機能紹介 ~第3回 デバイス制御編~
関連リンク
デバイスマネジメントサービス「SunDMS」
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