製品・サービス

ハードウェア技術とソフトウェアを融合した製品とサービスで、
お客様ひとりひとりにあわせた最適解をご提供します。

SunDMS

SunDMSは、エッジコンピュータやIoTルータ(Rooster)と連携させ、複数の拠点や遠隔地に設定されたデバイスを、直接現地に行かずに遠隔から保守運用できるデバイスマネジメントサービスです。

サービス特長

購入後すぐに利用可能

Roosterご購入時からSunDMSを使用することができます。

Roosterとリンク

遠隔地から、
死活監視、ステータス情報(電波強度/品質・温度・電圧)取得、ログ取得・ファームウェア更新・再起動処理が可能となります。

高いセキュリティ

サーバとの通信はSSL/TLSによる暗号化によってセキュリティを確保します。

※TLSバージョンは1.2となります(2024年7月現在)

高品質・高信頼性

RoosterのASC (Autonomous Stable Connection)とSunDMSの集中管理を組み合わせることで、より安心・安定運用を実現する事ができます。

サービスプラン

トライアルサービス

試しに使ってみたい方向けにトライアルでSunDMSサービスをお使いいただけます。
※機能が一部制限されます。

スタンダードサービス

Rooster(※)を遠隔監視・制御したい方向けのサービスです。
死活監視間隔変更、電波強度/品質のグラフ表示やアラート通知 、Rooster個別の設定ファイル一括配信、データ出力、通過・遮断ログの参照、後位端末死活監視、SunDMS WANハートビート、CSV出力が可能となります。
※LBXを除く

LBXマネージドサービス

LBXを遠隔監視・制御したい方向けのSunDMSサービスです。
LBXの死活監視や電波強度/品質のグラフ表示、アラート通知機能の他、ユーザーOS、メンテナンスOSの切替やアプリケーションパッケージの配信、ユーザーOSへのファイル配信などが行えます。

SunDMS 機能一覧

デバイス監視 死活監視 RoosterからSunDMSへ通信を行い、一定期間通信ができないことを検知した場合、メールにて通知します。
状態監視 Roosterのステータス(供給電圧、筐体温度、電波受信強度、電波品質)が、設定されたしきい値を超えた場合、メールで通知します。
後位端末死活監視(ICMP) Roosterの同一ネットワーク上に接続されている機器をICMPを用いて死活監視をし、接続機器からの応答がない場合や応答が復旧した場合に、メールで通知します。
デバイス制御 再起動 Roosterの再起動(リブート)を実行します。電源断と同等のリセットを行うコールドリブートとソフトウェアリセットを行うウォームリブートがあります。 ※製品により機能が異なります。
ファームウェア
更新
Roosterのファームウェア更新を実行します。実行処理タイミングの選択が可能です。
・即時実行または次回ポーリング時
・指定実行
システムログ取得 Roosterのシステムログを取得します。
共通設定ファイル一括更新 複数のRoosterに対して共通の設定ファイルを一括更新します。
個別設定ファイル一括更新 複数のRoosterに対し、個別の設定ファイルを一括更新します。
設定ファイル取得 Roosterの設定ファイルを取得します。
アプリケーション配信 Rooster上で動作するアプリケーションをRoosterへ配信します。 ※LBXはメンテナンスOS起動時に限ります。
OS切り替え LBXでユーザが自由に利用できる「ユーザOS」とユーザOSの復旧を行う「メンテナンスOS」を切り替えます。
SSHリモート
ポートフォワード
Secure Shell(SSH)を使用して、クライアントPCとLBX間を通信接続します。
秘密鍵ファイル
配信
LBXのOS復旧時、SSHサーバに接続する際必要となるSSH秘密鍵を配信します。
遠隔コマンド実行 Roosterが対応しているコマンドを実行します。
デバイス管理設定 アラート設定 Roosterの供給電圧、筐体温度、電波受信強度、電波品質を設定します。
しきい値レベルを2段階で設定可能です。(警告値、異常値)
機器アクセス Roosterに割り当てられたWAN側のIPアドレスを表示し、接続された機器のWebUIなどにアクセスします。
接続モード通信頻度設定 Roosterのステータス送信や制御コマンド受信の接続モードと通信頻度(ポーリング間隔)の設定します。
SunDMS WANハートビート Roosterが使用するSunDMS WANハートビートの送信元ホスト名を発行します。
スケジュール一括設定 LBXの定期的な再起動やバックアップ機能の自動実行を行うための一括設定をします。
※定期バックアップ、おやすみモード、電源制御機能(各項目最大35件設定が可能です)
ユーザOS復旧設定 LBXのユーザOSが動作障害時、メンテナンスOSでの復旧動作の設定をします。
デバイス管理 電波環境調査 設置場所の電波環境を確認するためにRoosterの電波品質・受信強度を測定します。
接続情報更新 Roosterのステータス情報を即時更新します。
ステータス表示 Roosterのステータス情報を表示します。
表示項目:
機器情報,筐体温度,供給電圧,MACアドレス,FWバージョン,電波受信強度・電波品質,SIM情報,ハードウェアバージョン,サブCPUバージョン,通信モジュールHWバージョン,設定データバージョン
※製品により表示される項目が異なります。
機器ステータス出力 Roosterのステータス情報をCSVデータで出力します。※最大30日分のデータ出力が可能です。
通過・遮断ログの参照 Roosterから取得したシステムログから通過・遮断したパケットログを抽出します。
位置情報表示 SEの位置情報を取得します。
デバイス管理設定
※別契約が必要
IPアドレス確認 Roosterのホスト名と現在のIPアドレスを表示します。 ※ご利用にはダイナミックDNSサービス の契約が必要です。
プライベート接続 AWSを利用して、インターネットを経由せずRoosterとSunDMSサーバを接続します。
※ご利用にはプライベート接続サービスの契約が必要です。

SunDMS 製品別対応表

AX RX DRX NSX SE LBX
メインOS
LBX
メンテナンスOS
デバイス監視 死活監視
状態監視
後位端末死活監視(ICMP)
デバイス制御 再起動(コールドリブート)
再起動(ウォームリブート)
ファームウェア更新
システムログ取得
共通設定ファイル一括更新
個別設定ファイル一括更新
設定ファイル取得
アプリケーション配信
OS切り替え
SSHリモートポートフォワード
秘密鍵ファイル配信
遠隔コマンド実行
デバイス管理設定 アラート設定
機器アクセス
接続モード通信頻度設定
SunDMS WANハートビート
スケジュール一括設定
ユーザOS復旧設定
デバイス管理 電波環境調査
接続情報更新
ステータス表示
機器ステータス出力
通過・遮断ログの参照
位置情報表示
デバイス管理設定
※別契約が必要
IPアドレス確認
プライベート接続
本対応表は2024年8月現在のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
※AXシリーズはAX220およびAX220Sが対応機種です。
※LBXでSunDMSをお使いになる場合は、LBXマネージドサービスにお申込みください。
 スタンダードサービス、トライアルサービスではお使いになれません。