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既設から新設まで!Rooster RX210が最新のIoT回線プラン「フルMVNO SIM」「100円SIM」に対応

2018年10月15日
新製品

サン電子株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役社長 山口正則 ジャスダック:6736 以下サン電子)は、トップセラーモデルであるRooster RX210が株式会社インターネットイニシアティブの「フルMVNO SIM(タイプI)」ならびにエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社の「100円SIM」に対応致します。

RX260
製品名 Rooster RX210(ルースター アールエックス210)
標準価格 オープンプライス
ファームウェア提供開始日 2018年10月15日(月)
対応ファームウェア搭載品出荷開始日 2018年12月4日(火)

2015年の発売時から圧倒的な販売実績を誇るRooster RX210は、AM Telecom社製「AMP520」を搭載し、ドコモ回線およびドコモ系MVNOの回線プランに対応し、数多くのお客様より採用を頂いております。

昨今のIoT市場では回線費用の低減がキーワードとなり、最新のIoT向け回線プラン「フルMVNO SIM」「100円SIM」を筆頭に低価格回線プランが登場し、多くのお客様がより身近にIoTを検討できるようになった反面、RX210をはじめ上記回線プランに対応している産業用モバイルルータが少ないことが市場課題でもありました。

そこで、RX210は第一弾として「フルMVNO SIM」「100円SIM」対応したファームウェアをリリースし、バージョンアップすることで既に多数点在している既設のRX210に上記回線プランの利用を実現させます。

また、第二弾として対応ファームウェアを搭載したRX210の出荷を開始することで、設置当日から上記回線プランの利用を実現させます。

RX210の最大の特徴である安定稼働と、既設、新設ともに最新のIoT回線プランに対応することで、高信頼性と低価格なIoTシステムの構築に貢献致します。

対応開始時期について

・既設のRX210に対して

専用ファームウェアは2018年10月15日(月)より提供を開始いたします。以下のいずれかの方法にて既設のRX210をアップデートすることで、上記回線の接続が可能となります。
※SIMの交換はお客様自身にてご対応願います。
※専用ファームウェアをご希望の際は、下記サポートセンターまたは営業部までお問合せください。

■サン電子サポートセンター
mail:support-suncomm@sun-denshi.co.jp
TEL:052-756-5987(平日10:00~12:00、13:00~16:00)

■営業部
mail:sales-suncomm@sun-denshi.co.jp
TEL:03-3525-8165

・新設のRX210について

2018年12月4日(火)以降の出荷より上記回線に対応したRX210を出荷開始致します。
※出荷開始初期は弊社在庫にて対応していないファームウェア搭載品との混在が予測されます。専用ファームウェアが適用された製品をご希望の際には、上記営業部または担当営業までお問合せください。

RX210専用ファームウェアアップデート方法(下記のいずれかとなります)

方法1.RX210とローカルPCを接続し手動にてアップデートを行う。
方法2.RX210に対しSunDMS経由でアップデートを行う。(SunDMSに接続されていることが前提)

Rooster RX210の主な特長

LTE(Xi)/3G(FOMA)に対応

NTTドコモのXi(LTE)ネットワークに対応したAM Telecom社製通信モジュール「AMP520」を搭載し、上り最大50Mbps/下り最大100Mbps の超高速パケット通信に対応。
さらにはFOMAハイスピード(HSDPA/HSUPA)ネットワークに対応し、受信時最大14Mbps、送信時最大5.7Mbpsの高速データ通信も可能です。NTTドコモのネットワークを活用する各MVNO事業者にも対応しており、通信モジュールファームウェアバージョン18-4より株式会社インターネットイニシアティブの「フルMVNO SIM(タイプI)」ならびにエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社の「100円SIM」に対応。

プラチナバンド・広い通信エリアに対応

LTE(Xiの通信方式)では、2.1GHz (Band1)、800MHz (Band19)、1.5GHz (Band21)の周波数帯に対応しております。3G(FOMAハイスピードの通信方式)では、2.1GHz (Band1)のFOMAエリアに加え、800MHz (Band6、19)のFOMAプラスエリアの周波数帯にも対応しており、広いエリアでの使用が可能です。

デバイスマネジメントサービス「SunDMS」に対応

複数の拠点に設置されたRoosterをクラウド上に構築された「SunDMSサーバ」で一元管理し、Roosterの死活監視、ファームウェアの更新、Roosterの再起動操作、設定情報の変更、ログ、ステータス情報の収集等を「無償」で行う事が出来きます。
※本リリースにてご案内のファームウェアアップデートもSunDMS経由にて行えます。

SunDMS

電圧センサ、温度センサを搭載

現場の環境確認の手段として、ルータ内部には電圧センサと温度センサを搭載しております。ログ等から障害発生時の環境条件が確認でき、障害発生の問題点の切り分けを行う事が出来ます。
また、ログは弊社が提供するデバイスマネジメントサービス「SunDMS」より取得することも可能です。

長期安定運用を実現

ルータ自身がヘルスチェックし、問題発生時には自動再起動や、自動電源OFF/ONなど、自己復帰が可能な機能「ASC: Autonomous Stable Connection」を搭載し、無人環境下でも安定運用が可能です。

コンパクトなサイズながら、多様なルータ機能を搭載

筐体は127(W)×81(D)×22(H)mm、とコンパクトなサイズながら、基本ルータ機能に加え、フレッツ光などの有線回線やVPN機能(IPsec、PPTP、L2TP)に対応し、高セキュリティなネットワークの構築が可能です。

有線回線と無線回線を冗長化が可能

1台のルータで通常運用時は有線回線にて通信し、万が一有線回線に異常があった場合、無線回線に切り替えて通信の再開を行うなど冗長化構成が可能です。

広い温度範囲、各種電源電圧に対応可能

動作温度範囲を-20~60℃とし、電源電圧も5~24Vを実現し、気温や供給電圧の変動が激しいM2M市場の環境下でも安定運用が可能です。

低消費電力を実現

「おやすみモード」を搭載し、通信を行っていない待機時には低消費電力状態(0.3W)となり、現場側のコスト削減に貢献いたします。

関連URL

ニュースリリースURL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/press/newsrelease/181015_rx210taiou.html

Rooster RX210製品URL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/product_service/router/rx210/
 
SunDMSサービスURL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/product_service/service/dms/

※仕様は予告なく変更される場合がございますので予めご了承ください。
※「Rooster」はサン電子株式会社の登録商標です。
※その他、記載されている社名、製品名等は、一般に各社の商標または登録商標です。

製品・サービスについてのお問合せ先
TEL 03-3525-8165
受付時間 平日10:00-18:00 (土日祝日、弊社休業日を除く)
サン電子株式会社 M2M事業部
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担当:営業部