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SunDMS有償機能を賢く安価に利用する方法
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春になってきて嬉しい気持ち半分、花粉症に悩まされてうんざり半分の営業アシスタント植木から今回はお届けします。...どなたか最良の部屋干し方法教えてください。
今回はSunDMSの有償機能のお得な活用方法についてのご紹介です。
有償スタンダードサービスで最も使われている機能
SunDMS有償スタンダードサービスで最も使われている機能はなんでしょうか。
それは電波強度や電波品質といった電波関連の確認機能です。
以下の画像をご覧いただくと分かりやすいのではないかと思いますが、無償版が文字表記のみなのに対し、有償版は色分けされた表やグラフになっていて、視覚的にわかりやすくなっている上に、簡易的な履歴表示もされます。
さらに遡って履歴を確認したい場合は、データ出力ページから取得することができますので、電波の履歴保存運用を行っているお客様には大いにご活用いただけるかと思います。
また、電波の閾値設定していただくと、それを下回った際にアラートメールを送信することも可能です。
有償機能の活用場面は?
それでは実際どんな場面で活用できるのでしょう。
たとえば運用開始したのに通信がうまくいかない現場が出たとします。
うまくいかない理由が、お客様機器側の問題なのか電波状況の問題なのかを判別したい...そんな時こそ活用していただけるのです。
電波状況の問題だと判別できれば、「アンテナの位置を変えるために長いアンテナをつけよう」「ルーターの設置場所自体を全く違うところへ変えてみよう」などの対応策を取ることが出来ます。
逆に電波状況が良いことが分かれば、お客様機器側の問題の可能性があると判るため、「機器の通信速度、タイムアウト許容時間を変えてみよう」といった対応をとることができます。
ですが、そのためにはある程度時間をかけて計測し判断する必要があります。
どう運用すればいいの?
有償機能を効率よく活用しながらお得に運用していくにはどうしたらいいのでしょうか。
まず予めSunDMSの無償テナントと有償テナントを用意していただき、平常時は無償テナントに全てのRoosterを紐付けます。
そしていざ問題が発生したら、その現場のRoosterを有償テナントへと紐付け替えてください。
対応完了後に有償テナントに付け替えた現場のRoosterを無償テナントへ戻すための処理をしましょう。
(注:実際には解約予約処理となり、解約処理自体は月末に行われます。そのため無償テナントへの登録修正は翌月以降に行ってください。)
仮に100台Roosterを運用していた場合、100台全部のRoosterが課金対象になると思われた方も多いのではないでしょうか?
でも実は違うんです。
今回ご紹介したようにスポットでSunDMS有償機能を活用いただくと
1、早期問題解決
2、コスト低減(切分けに作業員が現地へ行くより一現場で110円/月なら安価では?)
につながります。
まずはお試しを。
上記のように現場の問題を抱えていて、SunDMS無償テナントをお持ちの方は、ぜひ有償テナントを1つ作るところから始めてみてください!
関連URL
SunDMS
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/product_service/service/dms/
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https://www.sun-denshi.co.jp/sc/mailmagazine/220107.html
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https://www.sun-denshi.co.jp/sc/mailmagazine/211207.html
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